適応障害で仕事を辞めたはなし

適応障害になってしまって仕事を辞めたいな…なんて思っていませんか?

この記事を読むことで、適応障害になってから仕事とどのように折り合いをつければいいのかがわかります。

この記事では、適応障害になって仕事を辞めた実際のわたしの経験を書いていて、実体験に基づいているので応用が可能かと思います。

実際にわたしがどのような症状があったかや、適応障害とわかってからの行動について書いています。

適応障害になって仕事を辞めたいなと思っている方の参考になればうれしいです。

実際の適応障害の症状

時系列で説明をしていくと、

4月に入社。

6月ごろからハラスメントを受け始め、不眠の症状が出る。

頭痛がではじめ、仕事でささいなことでもミスをするようになる。

食欲が減退し、ごはんを食べる量が減る。

仕事に行くのがこわい、抑うつの気分になる。

好きだったこと、いつもできていたことができなくなる。わたしの場合は、勉強をすることができなくなる、勉強をしようとすると仕事のことが頭をよぎったり、頭が痛くなったりして、勉強が手につかなくなる。

部屋の片付けやお風呂、歯磨きなども億劫になる。

職場では焦燥感やイライラ、不安感を感じて、感情のコントロールが難しくなる場面が多々ありました。

病院に行くまで

わたしの場合は職場や住んでいる場所、タイミングの問題、そして病院で診てもらうという勇気がなかなか出ず、先延ばしになってしまいました。

病院にかかった方がいいとは思いつつも、お金も時間もかかって面倒という考えが優先してしまい、行動に移せなかったんですね。

そんなこともあって、わたしが病院にかかったのは、退職届を提出して時間に余裕ができてからでした。

ちなみにわたしは精神科を探していたのですが、精神科は初診で診てもらうのに大体1ヶ月はかかるのが通常のようで、すぐに診てもらうのは難易度が高そうです。

わたしは片っ端から電話をかけて、運よく予約不要ですぐに診てもらえる病院を見つけられたので、そこにかかることにしました。

仕事を辞める

わたしは契約社員だったので、6ヶ月ごとに契約更新でした。こちらの会社に勤めてから3,4ヶ月後にはハラスメントが始まり、気持ちよく働けなかったので、契約を更新するかどうか迷っていました。

9月あたまにそんな話を職場長とすると、「新しい人が赴任してガラッと変わるから」という話をされました。

新しい人というのは、数ヶ月前まで職場長の部下に当たる人で、職場長がよく知っている人でした。

しかしながら、実際にフタを開けてみると、ただ媚びへつらう平社員でした。

職場長の発言の意図が未だに気になるものの、あまりに予想外だったので、退職を決意しました。

退職は契約満了の9月にするか、有休消化で10月にするかで迷っていましたが、本社からの意向もあって10月退職にしました。

辞意は、10月からの契約書を受け取ったとき、大体9月20日ごろに本社人事課長に伝え、その後事業所職場長にも伝えました。

その後、退職届を提出、有休休暇とハラスメントにより就業が困難であることを理由に休暇を取得して現在に至ります。

わたしの場合は、職場長とはコミュニケーションを取れていたこと、自分の思っていることを主張できたこともあって、退職届を提出できましたが、

「会社との折り合いがうまくつけられない」「もう会社や上司、同僚と顔を合わせたくないし話したくもない」という方は退職代行を使うという手もあるので考えてみてもいいかもしれません。

▼ 退職代行ガーディアン


現在

退職届を提出し、社員寮を引き払って引越し、今現在実質仕事をしていない状態です。

ただ、適応障害と診断されたので、こころとからだの休養の時間と思って、急がず焦らず、今できることに取り組んでいるという感じです。

今現在の心身の状態としては、

・食欲は少し戻ったものの、まだ100%ではない。

・抑うつ状態、悪夢で目を覚ます

・睡眠が不規則で昼間に眠くなったり、深夜に目が覚めたりする

・やる気が出ない、頭がぼーっとする

といった感じ。

しかしながら、退職して良かったことはいくつかあって、

・気持ちに余裕ができた

・趣味の料理に時間を使えるようになった

・時間を気にせず自分のペースで休める

・嫌いな人と顔を合わせなくて済む

といった感じで、自分のこころに正直に過ごせています。やっぱり退職届を提出してよかったな、と思います。

これからのこと

まだまだ、自分のやりたいことに反して自分の体や心がうまくついてこない、といった状況は続いていて、自分の中で葛藤しています。

やりたいけどできない、体は休みたいといっているけど休んでなんかいられない、こんな葛藤が早く無くなればいいのにと思う毎日です。

そんな中でわたしが構想していることは、

① 労災の申請

② 訴訟の準備

の2つです。

① 労災の申請

今回の適応障害は絶対的に職場が原因で発症したものだと思っています。

職場が原因で発症した病気や怪我については、労災保険が適用されます。

労災保険は、通常健康保険で3割負担になるところ、0割負担、つまり会社が全ての金額を負担してくれる保険です。

会社や職場が原因で病気になったので労災を申請しようと思っています。

労災の申請手順としては、

① 病院にかかって診断書をもらう(このとき労災申請用紙がない場合は一度全額負担をして立て替えることとなる)

② 職場長に診断書や症状について連絡する

③ 労災の申請用紙を会社からもらう

④ 労災申請用紙と支払をしたときの領収証を病院に持っていき、返金手続きをする

といった流れになるかと思います。

② 訴訟の準備

訴訟をするかしないかは、任意です。訴訟をしてもいいし、しなくてもいい、それは個人に任されています。

わたしの場合は、会社で起きたハラスメントについて許せないし、同調してハラスメントに加担していた他の人たちについても許せない気持ちでいっぱいです。

最後まで、職場全体としてハラスメントを改善しようといった雰囲気は皆無だったし、何よりもこれからこの職場で働くことになるであろう従業員の方に同じ被害に遭ってほしくない。そんな気持ちを今でも抱えています。

わたし自身ハラスメントにより職を失い、メンタルの不調を抱えるようになりました。

ハラスメントやいじめをわたしは許したくないだからこそ、訴訟を起こしたいと考えています。

法テラスの活用

訴訟を起こすといっても、どのようなステップを踏んだらいいのでしょうか?

訴訟を起こすには、法律の専門家である弁護士さんにお願いするのが一番手っ取り早いと思っていて、わたしの場合は法テラスを利用してみることにしました。

法テラスは主に低所得者が利用できる、国が用意している法的支援機関です。

法テラスは条件に適合していれば、

・無料相談できる

・通常より安く弁護士さんに依頼できる

と、有利な条件で利用することができます。

ただ、

・電話先で長く待たされる

・相談内容を聞いてから再度窓口を振り分けられるので時間がかかる

・同じことを何回も説明しなければならない

といったことはあったので、そこは利用する上で考慮しなければいけません。

法的な解決をしようと考えている方は、一度電話で相談してみることをおすすめします。

法テラス サポートダイヤル 0570-078374

まとめ

適応障害になってしまったことは、何かがうまくいっていないということを病気が教えてくれているんですね。

職場に問題があること、もしくは自分自身にも問題がある場合もあるでしょう。

適応障害になって退職することは、逃げかもしれませんが、逃げることで新しく見えてくる事もたくさんあると思っています。

自分のこころに正直に、自分の生きやすい道を選択することがすばらしい人生を生きる一歩だと信じています。

みなさんのしあわせを願って…。

その他

Posted by harunita