会社のルールを守らない人は放っておけ。かかわるだけ損。
「会社内でルールを守らない人がいる」「自分はルールを守っているのに不公平だ」
そんな方に向けて今回の記事を書きました。
わたしも会社ではたらいた中で、ルールを守らない人を見てきました。
この記事では、自分の体験も踏まえて客観的にどうしたらいいかを解説しています。
読み終えたら、自分の今やるべきことが見えてくるはずです。
目次
【結論】会社のルールを守らない人は放っておくこと
結論を先に言ってしまうと、会社のルールを守らない人を放っておく、というのが解決方法です。
これからの章では、何で放っておくのが解決方法になるのか説明していきます。
余談になってしまうのですが、これと関連して、先日こんなツイートを見かけました。
何度聞いても「弱い人は復讐する。強い人は許す。賢い人は無視する。」というアインシュタインの言葉が胸を打つ。人は弱き生き物。だからこそこの言葉は『自衛のための最高の言葉』だと思う。
— りく社長 (@dream5to5) September 26, 2022
アインシュタインの言葉かどうか出典は不明のようですが、3万以上のいいねがついていて、この言葉は核をついているなと思いました。
このツイートを「会社のルールを守らない人」であてはめると、「自分を守るために賢い人になって、無視しておけ」ということがいえそうです。
それでは早速放っておいた方がいい理由についてみていきましょう。
ルールを守らない人を放っておいた方がいい2つの理由
ルールの守らない人を放っておいた方がいい理由を自分なりに考えてみた結果、以下2つに整理できそうです。
・ルールを守らない人を相手にすると、自分の時間を奪われる
・コントロールできないモノをコントロールしようとすると、自分のコントロールを失う
それぞれの理由についてくわしくみてみましょう。
ルールを守らない人を相手にすると、自分の時間を奪われる
よくいわれることですが、人間誰しも平等に持っているモノ、それは時間です。
この生まれてから誰しもに与えられた時間を、どのように使うかを決められるのは紛れもなく自分です。
この貴重な時間をムダにするのか、生かすのかでその人の人生が決まっていきます。
「ルールを守らない人」というのは、正直自分の人生に必要かといわれると、NOです。
なので、「ルールを守らない人」に時間を与えるくらいなら、その時間をもっと有効に使った方が人生が輝くと思うのです。
わたしだったら、勉強や読書をすることが好きなので、そういった自己投資に時間を充てたいな、と思ってしまいます。
コントロールできないモノをコントロールしようとすると、自分のコントロールを失う
コントロールできないモノ、つまるところ、「ルールを守らない人」のことです。
「ルールを守らない人」って、決められたルールがあるにもかかわらず、それを無視して自分勝手なふるまいをしているということですよね。
普通の人であれば、決められたルールを守った方がよいという思考になりますが、「ルールを守らない人」は自分勝手なのでそういった思考にならないんでしょうね。だから、言うことを聞かせようとコントロールしようとしても、大抵は不発で終わります。
そして、コントロールできないモノをコントロールしようとすると、最終的に何が起こるかというと、自分がコントロールを失って振りまわされてしまうんですね。
依存関係といえると思います。
なので、そういった人がいた場合には、運が悪かったと思って無視するのが賢いといえそうです。
コントロールできないモノをコントロールしたくなってしまう人はこちらの本を読んでみると、学びがあるかと思います
▼ 奴隷の哲学者エピクテトス 人生の授業
ルールを守らない人がいた時の対処法3つ
会社でルールを守らない人がいた時の対処法として、3つ考えてみました。
・無視して、なるべくかかわらない
・上司に報告・相談
・退職 or 転職
それぞれについてみてみましょう。
無視して、なるべくかかわらない
ルールを守らない人があらわれたら、先のツイートにもあった通り、無視するのが賢い選択です。
会社内なので、無視するというのはむずかしいかもしれませんが、なるべくそういう人とかかわらないように距離をつくるのが大切かと思います。
上司に報告・相談
会社内では、基本的なルールが定めてあることで、安心してはたらける環境がととのいます。
このルールを無視して自分勝手なことをしているのは、会社として許されることではありません。
まずは、上司に報告や相談をしてみるのも手です。
退職 or 転職
ルールを守らない人がいる職場は、全体的にリテラシーの低い人たちが集まっていることが多いです。
なので、改善するアクションを起こしても、受け入れられなかったり、逆にとばっちりを受けることもあるかもしれません。
そういった場に自分は間違ってきてしまったという見方もできるでしょう。
このような場合には、その会社に執着せず、お別れを告げるのが自分の人生を大切に生きる上で重要なアクションです。
わたしはそういった場合での転職や退職は自分をよりよく生かすためのポジティブなアクションだと思っています。
退職を申し出ることもむずかしければ、退職代行を使うのもアリです。
▼ 退職代行ガーディアン
まとめ
最初に結論をいってしまったので、最後に強いて言うなら、「自分の人生は自分でコントロールする」と決めること、でしょうか。
他人のせいにせず、自分自身で自分の人生を切り開いていこうとする人に、幸運は訪れると思っています。
自分で人生を切り開こうとする全ての人に幸あれ。