気づいたら10年以上柔道にハマっていました。経験者が柔道の魅力を語ります。

・柔道の魅力ってどんなところにあるの?
・柔道の魅力を教えて欲しい!

こういった方におすすめの記事です。

この記事では、柔道の魅力を5つのポイントに分けて、わかりやすく紹介しています。

柔道の魅力を知れば、あなたも柔道の虜になってしまうかも…?

わたし自身、かれこれ10年以上柔道に携わってきたので、参考になるかと思います。

柔よく剛を制す

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柔道には柔よく剛を制すという言葉があります。小さい人でも大きい人を投げることができるという意味で、柔道ではよく耳にする言葉です。

わたしは中学生の時に柔道を始めたのですが、その当時は44kg級で最軽量の階級。さらに、相手は男子ばかりで歯が立ちませんでした。しかし、この柔よく剛を制すという言葉が、最軽量級で女子のわたしにひとつの可能性を示してくれて、より一層柔道に夢中になりました。

体格の小さい人でも自分より体格の大きい相手に勝てる可能性がある、というのは大きな魅力ですし、努力のしがいがあります。

自他共栄

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柔道は勝負の世界、柔道をはじめればあの人に勝ちたい、優勝したい、そんな思いが自然と湧いてきます。しかしながら、柔道で勝てるのは一人だけで、優勝することはとても難しいことです。逆を言えば、それだけ優勝する価値があるということですね。

柔道家なら誰もが欲する勝ちを手に入れるために、必死に練習し、どうしたら勝てるのか研究する。

柔道には自他共栄という言葉があります。自他共栄は、自分と相手が共に栄え、繁栄していくという意味がありますが、この勝ちを追求していく過程はまさに自他共栄という言葉に表されていると思っています。

相手に勝ちたいという強い想いを抱き、自分自身が努力していくことが柔道の魅力なのです。

世界中の人とつながる

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柔道はご存知の通り、オリンピック競技の一つ。世界中に柔道競技者がいます。

ということは、世界中の柔道家と柔道を通してつながれるということです。

柔道は競技性が非常に強いですが、一歩後ろに下がって世界を見てみると、柔道を通じた国際文化交流なんてこともできてしまいます。

わたしは大学3年生の時に知り合いのつてでオーストラリアに行き、柔道をしてきました。

当時は英語に苦手意識すら感じていましたが、別に無理して英語を話そうとしなくても、柔道の練習の中で自然と仲良くなりました。

この時、柔道はコミュニケーションの一つになりうるということを体感し、わたしの世界観が広がりました。

柔道は世界とつながるチャンス。世界中の柔道家とつながれるのは、ワクワクしますよ。

ストレス解消

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柔道をやっていると、嫌なことを忘れて没頭できます。

というより、他のことを考えていては相手に投げられてしまうので、他のことを考えられなくなります。

また、思いっきり力を出すことで、ストレス解消になります。

日頃イライラしていたり、もやもやしている時には柔道の練習をすると、スッキリさっぱりストレス解消できます。

肌がキレイになる

自分ではあまり気づかなかったのですが、大学を卒業したあとに、社会人の先輩方から「どうしてそんなに肌がキレイなの?」とよく聞かれていました。

おそらく、柔道でストレス発散して、汗もたくさんかくので、肌がキレイに保たれていたんだと思います。

意外な柔道の魅力ですね。

体力がつく

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柔道をすると体力がつきます。

柔道をやってみるとわかるのですが、お互いに柔道着を組みあって投げ合うという動作にどれほどの力や体力が必要なのか。

柔道を始めたばかりは練習についていくのに必死ですが、慣れてきた頃には体力があり余り、柔道の練習をしないと寝付けないくらいにはなります。

体力はつけておいて損はないので、柔道で鬼の体力をつけておくと今後役に立つでしょう。

まとめ

飽き性のわたしが10年以上柔道を続けているのですから、それほど柔道が魅力的だったのでしょう。

今でもこうして柔道に関する記事をつらつらと書いているくらいですから、どれほど柔道が魅力的なのかがお分かりいただけると思います。

実際に、この記事を読んで柔道を始めてくれる方がいたら、とてもうれしいです。

ぜひ、柔道の魅力を知って、柔道を楽しんでくださいね。