【失業ブログ】南米で開業、そして失業。

2020年の3月にかき氷屋を開業後、2020年の12月に閉店、そして失業しました。

ほんとに、これに関しては「運が悪かった」としか言えません。

なんといったって、お店を開業してすぐにコロナウイルスが大流行したのですから。

それに、はじめての店舗運営。

ピンチだらけでした。

今回は、お店を閉店するに至った経緯、失業してからのこと、そしてその後について書いていきたいと思います。

お店を閉店した経緯

まずはじめに、この不運な中お店を開業したのにも関わらず、コロナで一番大変な時期を乗り越えられたのはほんとに近くで支えてくれた同僚やお客さんのおかげであったと心から感謝しています。

はじめての試みに対して、近くで支え、その挑戦を一緒に応援してくれたパートナーありがとう。

思い出すと、ほんとに感慨深いのです。

コロナウイルスと情勢悪化

コロナウイルスにも負けじと、ウイルス対策も行いながら運営を行なっていましたが、そこで政治情勢の悪化。

泣きっ面に蜂でした。

ボリビアでは2019年10月に行われた大統領選挙で不正が発覚し、2020年に再選挙。

大統領選近辺ではデモが起こり、お店を閉めざるを得ない日が続きました。

もともと2年の就労ビザを取得し、この期間のなかで挑戦しようと決めていました。

「このまま続けても成果が出ないのではないか」

ネガティブかもしれませんが、当時のわたしはそんな状態でした。

経営の失敗と自分らしい働き方

実はこれが一番大きいかもしれません。

開業した時のモチベーションは

「ボリビアで何か価値を生み出したい」

「おいしい食べ物を普及させたい」

そんな思いでひたすらアイディアを絞り出して働いていました。

しかしながら、お店を始めてからは同僚と意見が合わないことも多くなり、最終的に一人で運営をするようになりました。

これについては経営者失格なのですが…。

そんなこともあり、一人で働く毎日、そして毎日同じ場所でひたすらお客さんを待ち続けるという働き方になんだか苦痛を覚え始めていました。

それから1ヶ月ほど経った2020年の12月、お店の閉店を決意し、それと同時に失業しました。

失業してからのこと

日本であれば、失業保険になるケースなのかもしれませんが、ボリビアではお構いなし。

失業してからは誰を頼ることもなく、一人でひっそりと生活をしていました。

もともと2年ボリビアで生活をする予定で来ていたので、お金の心配はあまり感じることなく生活できていました。

そもそもボリビアの物価は日本の半分以下。なので、そもそもの生活コストが安いのも助かりました。

お店を閉店してからは、お店の片付けと整理、あとは自分の気持ちの整理に時間を費やしていました。

これから使わないだろうモノは売りに出し、あとの時間はひたすらスマホゲームと飼い猫とたわむれるということをしていました。

これまでの疲れがどっと出たのか、無気力状態でゲームをするぐらいしかやる気が出なかったんですね。

そんな自分を肯定してあげて、時間が解決してくれるのを待とうという気持ちでした。

その後、そして今

年末年始、ゆっくり自分を休めてあげること、今後の自分を考えることをしました。

ボリビアにはJICAボランティアとして2年、就労ビザを取得して2年、計4年の期間滞在することになるのですが、

「ボリビアで役に立ちたい」

という思いはかなり打ち砕かれ、何もできなかった自分が残りました。

わたしが何かできるという資金も少なく、無力だと突きつけられたのです。

そんな現実に向き合ったのですが、それでも

「何かボリビアのためにできることはないか」

と心の底で思い続けています。

この思いを実現するためにわたしが今していること、これからしようとしていることがいくつかあります。

スペイン語の勉強

ボリビアに行く前、ボリビアについてから、働きながら、これまでもたくさん勉強してきました。

いや、もしかしたら勉強したつもりになっていただけだったのかもしれない。

今はそんな気持ちです。

現地にいれば、基本的に現地の言葉で会話をしないといけませんが、そんな環境に甘えていたと思っています。

まだまだ分からないボキャブラリーがたくさんあるし、文法もかなり適当に使ってきました。

今後も「ボリビアをはじめとする中南米に関わりたい」という思いがあるので現地の人とコミュニケーションできるように、スペイン語を学ぶ必要があると感じています。

とりあえず今できることとして、DELEのB2の勉強を始めました。

わからないボキャブラリーがたくさん出てくるので、なんだか久しぶりにワクワクして勉強をしています。

ボリビア商品を日本へ輸入すること

ボリビアのためにできること、の一つとして考えたのが「市場をつくること」。

ボリビアは南米最貧国の一つで、就労環境や経済状況は劣悪です。

そんなわたしにできそうだと思ったのが、ボリビア商品を日本に輸入すること。

日本人の需要に合えば、一つの市場を作ることができると考えています。

わたしの新たなチャレンジの一つです。

資金集め・スキルを身につける

実際に開業してみて、お金の必要性を十分に感じました。

開業して、運営してみると考えてもみなかったところでお金が必要になったりする。

お金の心配をかかえないため、投資をするためにも、お金がいつでも必要になります。

そのために自分がお金を稼げるスキルを身につけておくこと、資金を蓄えておくこと、これが課題だと思っています。

まだ日本に帰国するまでに時間があるので、時間を見つけてブログを書いたり、クラウドソーシングをしたり、積み重ねていきます。

まとめ

失業してみて、自分は無力なんだと痛感しました。

でも、思い出してみると自分の商品を買ってくれるお客さんがいて、そういう方に支えられていたことは忘れがたい経験です。

やってみたいことを素直にやってみて、純粋によかったと思っています。

あとは、未来に向かってどう歩んでいくのか。これが一番大切だと思っています。

一歩一歩ゆっくりでも自分のやりたいことに向かって進んでいきたいと思います。