ボリビアで日本の口座からお金をおろしてみた
海外旅行や海外移住で、お金の心配や不安はつきものです。
ボリビアに移住する際にかなりの現金は持ち込んできたのですが、それでも日本にある銀行口座からお金を引き出すことができたら安心ですよね。
どうやったら日本の銀行口座からお金を引き出すことができるのか、手数料はどれくらいかかるのか、といった疑問にお答えしていきます。
ボリビアだけではなく他の国でも適用できるので、海外移住をしている方やしようと思っている方も参考にしてみてください。
2017年6月からボリビアに移住。のんびりとしたスローライフを送っています。
ボリビアで2年間ボランティア活動に取り組んだのち、ボリビアのことが好きになり再移住。
ボリビアのことやその他もろもろ、についてブログを書いています。
目次
ボリビアで日本の口座からお金を引き出す方法
ステップ1:ICチップ付きVISAカードをつくっておく
海外から日本の口座の現金を引き出すためには、「ICチップ付きVISAカード」が必ず必要になります。
すでに移住されている方、海外に来てしまった方、ごめんなさい。間に合いません。
日本にいる間にこの作業は済ませておいてください。
ちなみにVISAカードはICチップ付きのものを強くオススメします。ICチップのないカードは国やATMによっては読み取ることができません。なので、ICチップ付きのVISAカードを発行しましょう。
ちなみにわたしは、楽天銀行のVISAデビットカードを利用しています。
VISAカードの活用についてはVISA海外旅行カード活用でわかりやすく説明されています。
ステップ2:対応しているATMを探す
「VISA」もしくは「Plus」のマークのあるATMでお金を引き出すことができます。
こちらのATMロケーターで、「VISA」もしくは「Plus」のマークのあるATMを探すことができます。
安全面を考慮して、空港や銀行に設置されているATMを利用することをオススメします。時間帯も夜間ではなく、昼間に引き出すようにしましょう。
海外では、日本と違って治安がよくない国や地域も多いので注意が必要です。
ステップ3:お金を引き出す
基本的にATMは現地語と英語に対応しています。なので、現地語がわからなくても英語で説明してくれるので安心です。
空港や銀行に設置されているATMでは、現地通貨だけでなく米ドルに対応している場合があります。とりあえず米ドルを持っておきたいときに便利です。
海外ATMの使い方については、VISA海外ATM使い方ガイドでわかりやすく説明されています。
手数料はどれくらいかかるの?
カードをつくって、お金を引き出すところまではネット上に情報が転がっていたのですが、手数料が実際のところいくらかかるの?という情報はありませんでした。
私が実際にお金を引き出して、いくら手数料がかかったのかをお見せします。
今回引き出した金額は1,000 USドル。2020年3月5日に引き出しました。
実際の明細はこちら▼
1,000 USドルが2020年3月5日時点で110,876円。プラス手数料は918円という結果となりました。
単純計算だと1ドル110.876円、実際の円ドル為替だと1ドル107円ほど。
なので、引き出した1,000 USドルに手数料が含まれている+ATM利用手数料が918円という計算だと考えられます。
まだ1回しか日本口座から現金を引き出したことがないのですが、記念すべき1回目はこのようになりました。
海外送金だと1,000 USドルあたり3,000円ほど手数料がとられるので、それに比べたらお得に日本の口座から現金を引き出すことができます。
引き出しの上限金額はあるの?
お金を引き出すのに上限金額はあるの?という疑問ですが、今のところ1,000 USドルは無事に引き出すことができました。それ以上の金額は実際のところわかりません。
まとめ
私も実際にボリビアからお金を引き出したかったのですが、情報が少なくて不安を抱えたままお金を下ろしにいきました。
海外からもお金が下ろせる状態にしておくと気持ちの面で楽になります。
実際の私の経験を参考にして、海外からお金を下ろしてみてください。