【柔道】柔道着のゼッケンの選び方

2020年4月8日

柔道着のゼッケンは柔道の試合では必ず必要になります。

柔道のゼッケンって、どうせどこで買っても一緒でしょ?
一番安いのはどれかしら?

こんな風に思っている方、柔道のゼッケンを選ぶにも知っておくべきことがいくつかあります。

何も知らないで購入しようとしていませんか?

この記事では、柔道着のゼッケンのルールからお話ししていきます。記事の最後には、オススメの柔道ゼッケンも紹介しています。

ぜひ、最後までご一読ください。

この記事を書いた人
はるにーた

柔道歴13年、柔道三段。
中学生の時に柔道を始め、高校、大学でも柔道部として活動。
卒業後は青年海外協力隊柔道隊員として、南米のボリビアに派遣。2年間ボリビアのサンタクルス県で柔道の指導にたずさわりました。
柔道のことやボリビアのこと、その他もろもろについてブログを書いています。

柔道着のゼッケンの選び方

その1:柔道着のゼッケンの規定を確認

全日本柔道連盟では、柔道着のゼッケンの規定を定めています。

全柔連が指定している大会では、この規定が適用されるので規定に沿ったゼッケンを購入しましょう。

・大きさは25cm×30cmから30cm×35cmの四方の範囲。
・生地は白色であること。
・縫い付け場所は原則として柔道着の後襟下から10cmの位置とするが、柔道着のサイズにより襟下5〜10cmの範囲に縫い付けることが認められる。
・広告入りのゼッケンや所属名をロゴ等で表記したゼッケンの使用は認められない。
・書体は楷書体として、ゴシック体または明朝体を用いること。
・材質は強度に優れており、文字の表示方法(プリント等)はそれを掴むのに妨げになるようなものではあってはならない。それが不可能な場合は試合に出場することができない。
・4辺の端と対角線などに縫い付けなければならない。
・ゼッケンの重ね縫いは認められない。

引用:全日本柔道連盟大会運営規定

大会によって、ゼッケンの規定が異なることがあります。大会ごとにその都度確認するようにしてください。

しかしながら、大体のゼッケンの大きさは決まっていますので、購入の参考にしてください。

全柔連規定サイズ:タテ27cm×ヨコ35cm
ジュニア用サイズ:タテ21cm×ヨコ30cm

その2:デザインを選ぶ

ゼッケンのデザインを選ぶってどういうこと?と思われるかもしれません。

しかし、ゼッケンにも少し種類があるので説明します。

プリントにするか刺繍にするか

ゼッケンには「プリントゼッケン」と「刺繍ゼッケン」があります。

プリントゼッケンは、ゼッケンにプリント印刷をしたもの。刺繍ゼッケンよりも安いですが、何度も洗濯をすると色落ちをします。

刺繍ゼッケンは、刺繍で施したゼッケンのこと。プリントゼッケンよりは少し値段が上がりますが、その代わり色落ちしないので長く使うことができます。大きく刺繍をするので、高級感があります。

書体を選ぶ

全日本柔道連盟大会運営規定では「書体は楷書体として、ゴシック体または明朝体を用いること」と規定しています。

このルールでは、楷書体・ゴシック体・明朝体の3種類の書体から選ぶことができます。

ゼッケンは、背中に大きく縫い付けるものなのでかなり目立ちます。なので、自分のお気に入りの書体でゼッケンを作りましょう。

おすすめの柔道着ゼッケン

全柔連規定サイズ:タテ27cm×ヨコ35cm

ジュニア用サイズ:タテ21cm×ヨコ30cm

まとめ

この記事では、ゼッケンの選び方とおすすめの柔道着のゼッケンを紹介しました。

ゼッケンは、柔道の試合では必ず必要になります。あらかじめ、ゼッケンを選んでおいて余裕を持って縫い付けられるようにしておきましょう。

店舗によっては柔道着を購入した時にゼッケンもつけてくれる店舗もあるので、確認してみてください。

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